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ミニマリストと対極の男

【映画レビュー】疾走感溢れる『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』

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引用元:http://gundam-hathaway.net/story.html

みなさんはアニメ映画を見るだろうか。

 

今や、アニメ映画(笑)などと馬鹿にできる時代ではなくなった。

なにせ、日本での興行収入第一位は『鬼滅の刃』なのだ。

 

ノリにノッているアニメ映画業界の中で、また1つ僕は伝説的な作品に出会った。

 

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』である。

 

今日は先日視聴したこの『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』がどういう映画なのか、そしてその感想を伝えていきたい。

 

 

 

30年の時を経て映像化された伝説の作品

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引用元:https://type920r.blog.fc2.com/blog-entry-4825.html?sp

閃光のハサウェイ』は、今から30年以上前に刊行された、ガンダムの生みの親である

富野由悠季(とみのよしゆき)」氏原作の小説作品である。

 

30年以上のブランクがあるだけでなく、本作は機動戦士ガンダム40周年記念作品として製作されており、ファンにとってまさに待望の劇場版なのである。

 

作品の時間軸としては、1988年に公開された映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の焼く12年後が描かれている。

そして主人公は、その『逆襲のシャア』での登場人物の1人である「ハサウェイ・ノア」その人なのである。

 

なので、本作を視聴する場合は、少なくとも『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を見ることを強く推奨する。

 

さて、細かい説明は他のブログに任せるとして、次の章からは個人的な感想を綴っていこうと思う。

 

視聴者を置いてけぼりにする疾走感を楽しめ

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引用元:https://www.cinematoday.jp/news/N0114760

まず、この映画は視聴者にとって親切な作品とは言い難い。

本作の主人公である「ハサウェイ・ノア」は、反政府組織のリーダーである「マフティー・ナビ-ユ・エリン」その人なのであるが、ハサウェイが反政府組織のリーダーになった経緯は全く語られない。

 

本作の冒頭は、すでに「マフティ」となったハサウェイが、宇宙から地球に向かう宇宙船の中のハイジャック事件に巻き込まれるところから始まるのである。

 

あらかじめ本作のおさらいをしていないと、何がなんだか分からなくなるだろう。

 

だが、そういった視聴者への配慮を軒並み排除した代わりに、本作は1つ1つのシーンに、細かな描写と情緒性を描くことを徹底している。

 

この描写が、いわゆる「なんだかおしゃれ」な感覚を醸し出しているのである。

 

登場人物達の掛け合いも然りである。

どことなく遠回しな表現が多く、一回見るだけでは「何いってんだ?」と疑問符が付きまくることもあるだろう。

 

だが、作品を見終わったあと、考察などを見ていくと「ああ、あのキャラのあのセリフはこういう意味だったのか」と分かることが多々ある。

 

あらゆる場面が「寝かせてうまくなる」ものばかりなのである。

 

その分情報量も多いが、その情報量に溺れながら楽しむのもまたオツである。

 

結局、一番の魅力はギギである

ここまでツラツラと本作への想いを綴ってきたが、結局この作品の一番の魅力は『ギギ・アンダルシア』その人に集約される。

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「大保険会社の創設者の愛人」というかなりブラックな設定を持つ彼女だが、その美貌はまさに妖艶というのがふさわしい。

 

作中、反政府組織のリーダーであるハサウェイを事あるごとに振り回す困ったちゃんだが、この美貌であれば振り回されてもいい、と感じてしまうのが男だろう。

 

こんな静止画だけでなく、ぜひ動く彼女をその目で見ていただきたい。

 

気になる方は、Youtubeで冒頭の15分が公開されているため、ぜひチェックしてみてほしい。

 

www.youtube.com